新しい博物館の整備計画を進めています
土岐市文化財保存活用拠点(仮称)とは?
「土岐市美濃陶磁歴史館」は、美濃桃山陶を 中心とする美濃焼の歴史をテーマとした歴史民俗資料館です。展示のほか、隣接する旧文化会館 で収蔵品の保管や調査研究を行っています。
しかし、土岐市美濃陶磁歴史館は昭和54年開館、旧文化会館は昭和47年建築と、開館から既に40年以上が経過しており、建物の老朽化や、博物館としての機能不足という課題を抱えています。
また、文化財の保存・活用に加えて、周辺史跡の活用や、 市域全体のにぎわい創出等につながる活動も重要です。
そこで、単なる建て替えに留まらず、従来の「博物館基盤機能」に、「にぎわい機能」・「つながり機能」を加えた施設「文化財保存活用拠点(新博物館)」の建設検討を行っています。
基本構想(令和3年度)
令和3年度は、この事業のスタートとして『土岐市文化財保存活用拠点(仮称)基本構想』をまとめました。
基本構想は、事業を進めていくうえでの基本的な考え方をまとめたものです。
以下のリンクからダウンロードいただけます。
土岐市文化財保存活用拠点(仮称)基本構想.pdf (PDF 5.49MB)
土岐市文化財保存活用拠点(仮称)基本構想_概要版.pdf (PDF 2.19MB)
これからの事業展開予定
令和4年度は、基本構想を具体化した「基本計画」の策定を進めていきます。
その過程でワークショップも開催し、市民のみなさまのご意見を活かしながら、皆様に親しみ、ご利用いただける施設を目指していきます。