私たちの住む土岐市の教育、福祉、産業及び建設など住民福祉の向上を住民全員が集まって議論し、市政全般の方針を決めていくことが民主主義の原則ですが、全員で協議することは実際には不可能に近いことです。そこで4年ごとに選挙で自らの代表者を選び、市政の運営を委ねることにしています。その代表が市議会議員と市長です。
市議会議員は市議会を構成して、市長が行政を行うのに必要な予算や条例などを決定し、議会の決定した意思に従って市長は、土岐市政全般の実際の仕事をします。このことから議会を「議決機関」、市長部局を「執行機関」と呼び、両者はちょうど車の両輪のように、ともに市政を運営します。
議員
議員の定数は、条例により現在18人となっております。
任期
議員の任期は、平成31年4月27日から令和5年4月26日です。
議長、副議長
議長と副議長は、議会において議員の中から選挙で選ばれます。議長は議会を代表するとともに、議事を整理したり、議会の事務を処理する権限を持っています。副議長は、議長が欠けたり病気で不在のときにその代わりをつとめます。
委員会
議案など最終的に本会議で可否が決められますが、市政は間口が広いためにあらかじめいくつかの委員会を設け、まずそこで専門的に審査します。委員会には、常任委員会、議会運営委員会、特別委員会があります。
会派
市政について同じ考えや意見を持っている議員が集まって、それぞれグループを作っています。これを会派と言いますが、本市議会は現在6つの会派で構成されています。
令和3年9月30日現在
会派名 | 人 |
---|---|
新世クラブ | 9人 |
清流の会 | 3人 |
公明党 | 2人 |
市民ライフ | 1人 |
至誠クラブ | 1人 |
日本共産党 | 1人 |
無所属 | 1人 |